業者が得

クレジットカードのショッピング枠を現金化することで、迅速にしかも簡単に現金を手に入れることが出来たとしても、そのために、その後にどのぐらいの負担が利用者を待っているのでしょうか。

クレジットカードのショッピング枠を利用すれば、どのようなお支払いの形態でも、利用した者が必然的にカード会社に利用した分を支払う責任が伴います

たとえば、始めから支払う気もなく、現金化したあと破産しようと計画しているのだとしたら、カード会社をおとしいれるつもりでクレジットカードのショッピング枠を利用するのですから、これは詐欺罪として訴えられても仕方がありません。

クレジットカードのショッピング枠の現金化業者は、カード会社から立替分のお金が入りますので、まったくリスクを負わずに、利用者に現金を支払うことが出来るのです。

さらに、還元率が80パーセントや90パーセント程度なのですから、業者としては利用者にお金を貸して月々返済してもらう以上に儲けが多くなりますし、これまでの貸金業より人件費が安く済みます。

これまでの貸金業のように焦げ付きや、貸し倒れなどを考える必要がなく、契約の際に利益もまとめてはいる、貸金業者にとっては、まさにいいことずくめの方法なのです。

そして、業者が得をした分いろいろな意味で損することになるのは、利用者とカード会社になります。

利用者は利用した分だけを返済すればいいはずなのに、実際にはお金は1割、あるいは2割も抜かれてしまうのです。

またカード会社も支払いが出来なくなった利用者からお金を取り立てなければならなくなり、そのうえ担保となる商品もないという状況になります。